はじめまして!どうも、あんちゃんねると申します!
今回は、初の最終3桁で最高順位&最高レートを更新できたこともあり、記念に構築記事を書こうと思います!!!(やったー!!)
普段は相棒である「カイリュー」と「ハッサム」を固定で構築を組み、ランクマッチのYouTube配信を深夜帯にしていることが多いです!
次回から伝説環境が始まりますが、お暇でしたら覗いてみてください
X(旧Twitter)
@anchannel₋game
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【最終結果】
【使用構築】
【コンセプト】
・相棒カイリューとハッサムの2匹を大☆活☆躍!!させて勝つ!
・ハッサムをクッションにしながら神速とバレットパンチで詰めていくのが強くて強い!!
・先発出し負けず、ステルスロックを撒かせない!!!
・先発ブリジュラスを許すな!!!!
【構築経緯】
レギュレーションFも相棒の2匹と共に熱いバトルを繰り広げたいと思いながら、シーズン16の最終日に全然勝てなくて泣いていた時に、知らないおじさんが語り掛けてきました。
???「ワシを使ってみないか?」
最初は、なんだコイツそんなわけないやろと思って無視していたのですが、心の片隅で気になる存在として残っていました。
もしかしたら、これが恋のはじまりなのかもしれません
少し気になって「化身ランドロスって初手枠にいけそうな気がしません?」と相談してみたところ「あー…」みたいな感じだった、それでもやっぱり気になったので試しに彼と付き合ってみることにした。
それが僕と、この化身おじさんとの運命の出会いだった…
こちらの初手枠の採用条件が
・初手のブリジュラスがテラスを切ってきても等倍なら頑丈圏内または裏の圏内に入る
・炎オーガポンに対面不利をとらない(準速110族より速い)
・アカツキガチグマに高い打点がある(※草結び)
・マルスケを潰すステルスロック持ち(ディンルーなど)に対して有利
・自然に挑発を採用しやすい
まさかのこのおじさん「化身ランドロス」が募集要件を満たしてきた!
使用感もよく、コイツとなら1ヶ月やっていけるかもしれない!
そんなこんなで一般ポケモン最後のレギュレーションFは、化身ランドロス+カイリュー+ハッサムを基本選出とし構築を組むことにした。
この3体で浮いてる鋼タイプ(アーマーガア)や、浮遊で鋼になるラティオス、普通に速い鋼テラスなどがキツかったので攻めの補完として「スカーフイーユイ」を採用。
ここまでで、水ウーラオスがクソしんどい雰囲気があるので残りのポケモンは水ウーラオスに有利めなポケモンで固めていこうと思い、ゴツメラティオス、水オーガポン、脱出パックウネルミナモ、ゴツメアシレーヌ、襷マスカーニャ、食べ残しタケルライコ、、etc.
色々と試したもののどれもしっくり来ないどころか、そもそも水ラオスが相手にいたとしても選出しない事の方が多かった
⇚キツイ
初手で多発しやすい化身ランドロス×水ウーラオス対面の解決策が浮かばずどうしたものか考えながら対戦数をこなしているうちに気が付けばもうシーズン終盤…
記録していた対戦ノートやバトルメモのデータを改めて見て
この構築で何がキツくて、この構築で何をしたくて、この構築は何が強いのかを考えなおした。
対戦ノートに赤いラインマーカーが引かれていてボコボコにされていたのが
・環境に多く全てを破壊してきた電気テラス剣舞パオジアン
・水ウーラオスの中でも特に脅威なうえ増加していた剣舞水ウーラオス
・型が豊富で普通になんでも強いハバタクカミ
・霊獣ランドロス絡みのサイクル構築
じゃあ、この4匹に、今期の原点である「化身ランドロス+カイリュー+ハッサム」で
勝てるようにしよう!
そこからほぼ固まっていた4匹の型を調整
飛行テラス竜舞型→鉢巻ノーマルテラス型に変更
・舞う時間の短縮
・テラス権の譲渡
・パオジアンに対しハッサムから繋いで神速で倒す
・ウーラオスに対しハッサムから繋いで神速で倒す
・ハバタクカミに対しハッサムから繋いでテラスを切らせて神速で倒す
この3匹に関してはハッサムからカイリューに繋ぎ神速で倒すルートが再現性が高い勝ちパターンだったので対戦のほとんどをこのパターンで勝利することが出来るようになった。
・ランドロスに対して初手対面や後投げしてくるタイミングで鉢巻アイススピナーを採用して役割破壊
これに関しては初手では相手の速い蜻蛉帰りや氷テラバーストとの噛み合いゲーになったものの、居座ってくるカイリューより遅いランドロスの方が多かったので高頻度で決まったのでよかったと思う。
●ハッサム
D20、S4に割いていた努力値を全てAに回し、先制技で詰めるという勝ちパターンをより強固なものにした。
●ランドロス
変更点なし。カイリューのメインウエポンがテラスに依存した飛行テラバにしていたのをやめたことにより、初手の水ラオスと対面した時、今までテラスの選択が出来なかった問題が解消され何もさせずに草テラスで倒すことでハッサムが動きやすくなった。副産物としてガッサやバレル、ドーブル、アカツキガチグマなどにも気軽に草テラスを切れ楽になった。
●イーユイ
ウーラオスと対面した時のために、Bに努力値を回しテラスを切ることなくアクアジェットを耐え、ワンパンまたは大きく削り、カイリューの神速で難なく倒すことが出来るようにした。
これで基本選出+αを崩すことなく、再現性の高い勝ちパターンに持っていくことが出来るようになりました。
とはいえ基本選出がとれなかった時のことも考えなきゃいけない
…ので、対面水ウーラオスに有利めなポケモンで、化身ランドロスが出しにくそうな時に出す先発役とクッション両方の役割で選出できそうで、アカツキガチグマに対面戦える雰囲気がある「HBチョッキアシレーヌ」を採用。
タイプが優秀なおかげで対面性能が高く、水ウーラオスの役割だけでなく広くポケモンを見れる方が、仕方なく出させられるという感覚を感じなくて良いなと思った。
実はハッサムを使うときの感覚に近い部分もあってすぐに手に馴染んだ。
途中までウーラオスをさらに重く見て「ゴツメタケルライコ」を採用していましたが選出率4%くらいしかなく選出の抑制も出来ていなさそうだったしコンセプトともズレそうなのでやめた
そもそもこれが消極的な考えだったかもしれない。
基本選出の弱点をカバーするポケモンをいれるより、基本選出で圧していくように構築を組む方が強いと感じた。
別のポケモンを入れるなら、イーユイのように基本選出の勝ちパターンで倒せない構築に強い枠を採用することにした。
というわけでタケルライコを解雇、たまに当たる受けループを破壊するため「ヒスイガチグマ」を採用し構築の並びをひとまず完成とした。
【個体紹介】
●化身ランドロス
特性:ちからずく
テラス:草
@命の珠
臆病
H4‐CS252
大地の力 ヘドロウェーブ 草結び 挑発
H=奇数調整
C=テラスを切ったブリジュラスに対しても特性を問わず裏の圏内に押し込めるよう、暁ガチグマに少しでも削りをいれるためCぶっぱ
S=実はS101という絶妙な素早さがあり、最速イーユイの上をとれるように最速S特化
大地の力=一致技。
ヘドロウェーブ=オーガポンへの打点、その他地面が効かない相手に。
草結び=ガチグマや水ラオス、ラッシャ(草テラス込みで倒せる)への打点
挑発=起点作りや積み対策
草テラス=初手の水ウーラオスのアクアジェットやスカーフ水流連打対策や、ガチグマ対面チョッキを意識して草結びの火力向上!
ついでに胞子宿木対策
【採用理由】
ブリジュラスより速く上から一致弱点をつけて、命の珠ちからづく補正により等倍テラスを切られても裏の圏内に押し切れる火力があり、電磁波を拒否でき、スカーフ以外の水ウーラオスとイーユイに有利めで、準速炎ガポンを抜けて勝てそう(最速で抜かれてもテラス補正なしなら耐えるしテラスを切られたら後のゴーストテラス択はなくなるから許してほしい)で、挑発を自然に採用できる先発適正があるポケモンを探したところ当てはまった。
タケルライコにも迅雷択を無くし、大きく削りながらテラスを誘発させ、フェアリーや氷ならばハッサムが通る点でも優秀と感じたので採用。
選出率62%
(初手選出率94%)
●カイリュー
NN:かきあげ
特性:マルチスケイル
テラス:ノーマル
@こだわり鉢巻
意地っ張り
H4 A252 S252
神速 逆鱗 地震 アイススピナー
H=8n‐1
A=最大
S=ミラー意識でぶっぱ
神速=優秀な先制技、削れた炎ガポンや剣舞電気パオ、テラスを切ったカミなどに必要
逆鱗=最大火力
地震=鋼への打点
アイススピナー=ランドロスでカイリューを見てくる構築に対して威嚇込みでも倒せるように+逆鱗を打ちたくないときのミラー対策
ノーマルテラス=パオジアンとウーラオスの剣舞型の耐久が予想以上に高く、火力が足りず3タテされて負けた対戦が頻発したのでノーマルを採用
この2匹が最強になる構築に対し、こちらの基本選出を崩さずに相棒2匹で勝てるようにした!
【採用理由】
『相棒枠』
高い圧力と行動保障のある対面駒 兼 鉢巻神速によるスイープが仕事
ハッサムと合わせてタイプの違う先制技で詰めていく
ランドロス絡みのサイクルに先発で出し威嚇して油断しているところをアイススピナーで崩壊させる役割も持つ。
さいきょう!
選出率88%
(初手選出率14% → 初手勝率73%)
●ハッサム
NN:ベリージャム
特性:テクニシャン
テラス:悪
@オボンの実
意地っ張り
H252-A52-B204- C× -D0-S0(S個体値は最高)
バレットパンチ とんぼがえり はたき落とす 剣の舞
H=ぶっぱ
A=剣舞バレットパンチがH振りカイリュー確定2発(羽休めで受からない)
剣舞はたき落とすでH振りサーフゴーが確定1発
皮むけた無振りミミッキュ確1
+
剣舞ラオスと剣舞パオ、相手の耐久降りカイリューなどにカイリューの神速と合わせて倒せるようにAを出来るだけ高く
B=パオジアンの特化噛み砕くをオボンの実込みで2耐え
特化珠ミミッキュのA↑2テラスタルシャドークロー確定耐え
バレットパンチ=一致先制技
とんぼがえり=一致交代技
はたき落とす=テラス一致であり、相手の持ち物を落とせる優秀な技。
サーフゴーやイダイトウなどに抜群をつけ、ポリゴン2の進化の輝石やオボンの実前提の耐久を崩したり、ゴツゴツメットを除外してカイリューのマルチスケイルを守ったり出来る。
剣の舞=有利対面で最強になれたり、オボンの実込みで耐え火力を伸ばしてスイープ役になるための最強技。
悪テラス=ハバタクカミ、サーフゴー、イダイトウのゴースト技や、パオジアン、悪ウーラオスの悪技に耐性があり、はたき落とすの火力を伸ばせる
【採用理由】
『相棒枠その2』構築の心臓部
クッション 兼 剣舞積みからのスイープ役にもなれる構築の要。
こいつがいないと最早構築が組めない。
カイリューと合わせてタイプの違う先制技で詰めていく
パオジアンやウーラオスが剣舞から全抜きを狙ってくるのを防ぐため、いつものぴちさん型から火力を伸ばした。
さいきょう!
選出率88%(カイリューと同率1位)
●イーユイ
特性:わざわいのたま
テラス:ゴースト
@こだわりスカーフ
控えめ
H4-A✕-B28-C236-D4-S236
オーバーヒート 噴煙 悪の波動 サイコキネシス
H=奇数調整
B=ラオスの水テラスアクジェ乱数1発37%になるとこまで
C=できるだけ高く
D=あまり
S=準速スカーフラオス抜き
オーバーヒート=最大打点
噴煙=一致命中安定技、炎を受け出してくるカイリューにリスクを負わせる
悪の波動=一致命中安定で怯みによる上振れを狙える
サイコキネシス=ウーラオスへの打点と中間択に押す技
ゴーストテラス=カイリューの神速に泣かされないように透かせるゴースト
【採用理由】
カイリュー、ハッサム、化身ランドロス、構築上浮いてる鋼に不利なためそれらに強い攻めの補完、その他広い範囲で戦える火力の圧力がある優秀なポケモンで、噴煙や悪の波動という上振れ要素をもち、先制技があるものの構築全体が中速であることを補えそうなスカーフの適正があることから採用。
なにより負け濃厚場面で怯ませて勝つと脳汁が出る
選出率33%
●アシレーヌ
NN:カヌレ
特性:激流
テラス:地面
@突撃チョッキ=最初はゴツゴツメットを採用していたが、先発の役割として物理特殊両方に対面性能を持たせた方が使いやすかったのでチョッキで採用
ずぶとい
HB252 D4
ムーンフォース うたかたのアリア アクアジェット クイックターン
H=ぶっぱ
B=調整してCにも少し降りたかったが、クッションの役割優先とパオジアンの電気テラバーストを地面テラスを切らずに耐えて削りを入れたかった為、妥協もできず特化した
D=あまり
S=アクアジェットやクイックターンを採用にあたり性格を呑気にしようかとも考えたが、アカツキガチグマとのS関係が悩ましく今回は下降補正をかけないことにした。どっちだったらよかったとかは何とも言えない…
・地面テラス=水フェアリーの優秀なタイプを無くすのが微妙だなと思ったからそもそも切らない
パオジアンやウーラオス対面に切られやすい電気テラスでの攻撃を一瞬でも防いでカイリューの神速を押し込めたらよいというところで地面テラスを選択。
ムーンフォース=一致最大打点
うたかたのアリア=一致水の音技。激流意識
アクアジェット=先制技。ハバタクカミへの最後っ屁や、襷潰し。
ここは諸説枠だったかもしれん
クイックターン=クッションの役割を遂行するための交代技
【採用理由】
第2の先発要員 兼 クッション(水ウーラオスへの交代先など)。
先発アカツキガチグマやウーラオス、ランドロス、パオジアンなどが出てきそうな時やハッサムの体力を大事にしたい時に化身ランドロスの代わりに先発に出すポケモン
つまりは、ハッサムかランドロスの代役。
全体的にタイプ相性バランスがいいこともあり、サラダ油として構築の最後に埋まる要員とみて採用した。
ナイスもこみち!
選出率は低めだがそれだけ基本選出が通せたということなのでOK!
選出率15%
(初手選出率54%)
●ガチグマ(翡翠)
NN:テディ
特性:根性
テラス:水
@火炎玉
意地っ張り
AS252 B4
からげんき じしん れいとうパンチ 剣の舞
A=解らせるための特化
S=完全な受け以外にも受けを混ぜた構築に対し、ガチグマに近い素早さラインのポケモンに抜かれる事をなくしHPをなるべく減らさない、ついでに遅めのカイリューやアカツキガチグマなどを上から殴れるようにぶっぱ
B=余り
水テラス=火力は充分だせるので水ウーラオスの水流連打を意識した水。
インファイトでくるなら神速のダメージが伸びる
からげんき=根性込み最大火力、アーマーガアやヘイラッシャを解らせる
じしん=根性発動前の安定打点。キョジオーンを解らせる
れいとうパンチ=カイリューやランドロスに4倍弱点を狙いつつ、地震読みで出してくる浮いてるポケモンへの中間択
剣の舞=受けポケモンが回復技で粘って火傷ダメージを稼いで来られないように最強になって解らせるダンス
【採用理由】
前述したとおり水ウーラオス対策のひとつで考えていたタケルライコの選出率が著しく低かったため、ならばということで受けループ対策要員として採用。
ヘイラッシャやキョジオーンが単体でいるような構築にも通りが良ければ投げることも期待してASぶっぱにした。
役割が主に受けルや遅い高耐久と狭めな分、いけルと思って選出した対戦はだいたい活躍してくれた。
途中採用にも関わらず実はアシレーヌより投げる機会があったので割と正解だったかも?
選出率23%(勝率70%)
【選出】
《先発》
化身ランドロス(基本選出)
+
《アタッカー》
カイリュー(基本選出)
イーユイ(攻めの補完)
ガチグマ(受けループに選出)
・ランド+カイリュー+ハッサムを基本選出にしつつ、上記のような感じで相手の構築をみて柔軟に選出する。
ガチグマに関しては化身ランドロスから入ってステロや毒びし役などを潰したりしてから出すか、先発でそのままガチグマから行くか、ハッサムの蜻蛉からガチグマの根性を発動させるか考えながら出す。
基本の立ち回りは、単純☆明快!
初手のポケモンでステルスロックを撒かせない行動をとり、相手の初手を倒し数的有利をとっていく事!
または、最低限2匹目のポケモンの先制圏内に入れるようにする事が重要!
裏にテラスタルを残すより先発でテラスを切ってでも数的有利を確保しましょう!
あとはハッサムでクッションを挟み、相手のポケモンを見ながら、ハッサムの蜻蛉帰りorバレットパンチor剣舞→カイリューの神速、またはHPの残った化身ランドロスで詰めていくだけ!
【あとがたり】
一般ポケモン最後のシーズンを頑張りたかったので最終3桁という自分ではかなりの好成績を残せて満足しています!
特に、相棒のカイリューハッサムの選出率が同率1位の88%を出し、全シーズン通して見ても1番強く使えたと実感出来て、とても嬉しいシーズンでした。
これからどこまで伝説環境が続くのかと頭を抱えることになると思いますが、これからもカイリューハッサムの2匹と共に構築を組んで頑張っていきたいです!
初めての構築記事で拙い文章であったのに関わらず、最後まで読んでくださりありがとうございます!